浴室をユニットバスにするメリットは?

A.Imamura A.Imamura
オーダーデザインユニットバス 東京バススタイル, 株式会社東京バススタイル 株式会社東京バススタイル
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浴室をユニットバスにするか?在来工法のバスルームにするか?どちらの工法を選ぶかは、新築やお風呂のリフォームを考える際にまず検討する事項のひとつではないでしょうか?今回は、浴室をユニットバスにするメリットをご紹介していきます。

ユニットバスの浴室とは?

ユニットバスの浴室は、システムバスとも呼ばれ、あらかじめ工場で防水性の高い素材を用いて天井、浴槽、床、壁などをつくり、現場に搬入した後にそれらを組み立てるお風呂場を指します。メリットとしては、従来のバスルームの施行に比べ短期間納期が可能な点と階下への水漏れのリスクが少ないことから、戸建住宅からマンション、ホテル、アパートなど広く使用されています。また、こちらの株式会社東京バススタイルが手がけるオーダーデザインユニットバスのようにデザイン性が高く、バスタブやタイル、水栓など、メーカーフリーで自由なレイアウトが可能な点も人気のポイントです。

ユニットバスの浴室は水漏れの心配なし

ユニットバスの浴室は、タイルを一枚一枚張っていく従来のバスルーム施行に比べ、素材自体の防水性が高く、防水面で大切である床と壁のつなぎ目部分が一体として製造されるので、水漏れの心配がほとんどありません。こちらは、その特性を生かし木造二階設置のお風呂場をユニット化し設置した住まい。大きなバスタブでも高い防水性で安心です。また、隙間が少ないということは、同時に断熱性能を向上しやすく、在来工法と比べるとシステムバスは比較的暖かいバスルームと言えます。

高い保温性でヒートショック対策も

ユニットバスの浴室は、隙間のないことから保温性に優れており、特に冬場のヒートショックを防ぐのに最適です。冬期の脱衣所や浴室では急激な温度変化により血圧向上と低下を起こし心筋梗塞、脳卒中を起こす原因になります。特に高齢の家族がいる人は気を付けたい冬場のバスルーム環境。在来工法と比べると比較的暖かいシステムバスのお風呂場は安心です。

ハーフユニットと高いデザイン性

こちらは、さわら材とハーフユニットを用いた木の浴室。爽やかな木の香りがしそうな素敵なバスルームは、居住空間にふんだんに使用されている木材の雰囲気に合わせられデザインされています。ハーフユニットは、下半分をユニットバスにすることで高い防水性を保ちながら、上半分は自由なデザインにできるのがメリットです。こちらのように、壁をヒノキやさわら材にする凝ったお風呂場デザインも可能となります。

こちらでは「賃貸マンションのバスルームを美しく見せるには?」を紹介しています。

段差が少ない

ユニットバスは、洗い場、脱衣所との段差解消や、またぎやすい高さの浴槽、滑りにくく加工された床など、子供から高齢者まで安心して使えるユニバーサルデザイン設計が魅力です。また、よりバリアフリーにこだわりたい人は、豊富な規格デザインから好みのタイプを選ぶ事が出来るので、より使いやすいお風呂場にすることも可能です。

システムバス?それとも在来工法?

システムバスデザインの選択肢は豊富なものの、やはり在来工法と比べるとデザインの自由度は下がります。変形浴室スペースやお風呂場が狭い場合は、その選択肢が制限されてしまうことも忘れずに。一方で、在来工法と比べて設置が簡単なシステムバスは、工期が短く、その価格も安く抑えられます。総合すると、ユニットバスはデザインの自由度が低くなりますが、低コストで保温性・防水性を高められ、在来工法に比べて後の防水メンテナンスコストが抑えられる点が魅力です。

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