そこで暮らす限り、誰でも向かい合わなければならないのが、物の片付け。家はいつも綺麗に片付いている状態にしておき、気分良く暮らしたいですね。そこで重要なのが、収納場所。それぞれのものに定位置があれば、片付けも楽ですし、見つけやすいので無駄がありません。
今回の記事では、いろいろな種類の収納棚をご紹介したいと思います。ご自宅にあった収納法が、見つかりますように!
まずはじめにご紹介するのは、こちらのミニマルなドレッシングルーム。シンプルな造りが清潔感を演出しています。ドレッシングルームというその性質から、衣類や靴、バッグそれに帽子など、たくさんのものが混在する場ですが、壁一体型の収納棚なので、どこに何があるか見渡しやすいですね。普段あまり使わないスーツケースなどは上部に、衣類や靴などは手の届きやすい場所にと、使用頻度により置く場所を決めると便利です。
キッチンなど、ものが多く煩雑になりがちなスペースにお薦めなのが取り付け式。室内のスペースは限られているので、どれだけ場所をとらずにものを収納するかが問題になってきます。この取り付け式だと、縦の空間が重要となり、幅はそれほどとらないので、スペースの有効活用が実現できます。細々したものが多いバスルームや、ワークスペース、子供部屋などにもお薦めのタイプです。
ワンルームで、スペースを有効に使いたい方や一人暮らしの方にお勧めなのが、このような家具一体型の収納。スイスのデザイナー、Living Cube Furnitureが提案するのは、シンプルなボックス型の家具。前面は収納で、本や衣類、さらにはテレビまで収納されているこちらのボックス。実は、梯子を上るとその上にはベッドがあるというスタイル。一人暮らしなら、これひとつで生活がほぼ完成しそうです。そしてさらには、ボックスの内側にまでスペースがあり、自由自在に使えるという、機能性の高さ。内側のスペースをどうやって使うか考えるのも楽しみですね。
階段のタイプにもよりますが、階段下にはかなりの収納スペースがありますね。けれどその形から、使いづらいのも事実。。階段下には奥行きがありますが、奥に仕舞ったものは取り出すのが大変。そんな悩みを解決してくれるのが、引き出し型の収納。奥に仕舞ったものでも引き出しを開けると一目でわかるので、とっても便利です。こんな風に階段の形に合わせて引き出しを作ると、収納しやすく、無駄がありません。
とてもお洒落でフレキシブルに対応してくれるのが、組み替え可能なボックス型の収納。用途に合わせて組み替えるのもよし、その時の気分に合わせて模様替えをするのもよし。細かく仕切られているので、見分けやすく、整理整頓もはかどりそうです。こんな風に本を並べたり、ところどころに小物を飾ったりするのもスタイリッシュですね。
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