狭くても素敵な6 畳一人暮らしのレイアウト

6 畳一人暮らしレイアウトでは、壁の有効活用がポイントです。限られたスペースでは、収納場所がないばかりか、新しい収納家具を置くスペースにも困るものです。意外にデッドスペースになっている壁を利用して、壁面収納を設置してみましょう。こちらは、VASHANTSEV NIKが手がける16 m²のアパートメント。キッチンや作業スペース、収納を壁の高さを利用して一つにまとめることで、居心地よくくつろげる住居スペースを確保します。天井まで届く機能スペースは、ホワイトカラーで統一することで圧迫感をなくし、またできるだけ横幅を取らないスリムな設計にすることで、すっきりとした機能スペースを実現しています。6 畳一人暮らしのレイアウトに取り入れたいアイデアの一つです。

こちらは、キッチンとベッドスペースを兼ねるアパートの一室。中央に置かれたベッドがお部屋のインテリアの中心です。6 畳一人暮らしのレイアウトの中で、ベッドが一番場所をとる大きな家具となります。ベッドを配置する場合は、こちらのようにベッド下収納のあるものを取り入れることで、余分な収納家具を購入することなく必要最低限の家具で済ますことができます。

6 畳一人暮らしのレイアウトでは、一つの部屋に住居スペースと寝室を配置するため何かとごちゃごちゃとしがちです。そんな時は、カラーコーディネートをモノトーンに変えてみましょう。モノトーンコーディネートは、ホワイト×黒×グレーのカラー配色でバランスをとることで、生活感のないすっきりとした部屋に演出できます。まずは、大きな仕切りや、カーテン、ベッドシーツなどからモノトーンコーディネートを始めてみてはどうでしょうか？

こちらでは「モノトーンインテリアの種類とポイント」を紹介しています。

6 畳一人暮らしのレイアウトでは、大きな家具の配置場所から決めていきましょう。中でも、テレビ、ベッド、机の配置が大切となります。ベッドは、できるだけ玄関やキッチンから遠い場所が最適です。また朝日で目覚められるよう、窓際に配置するのも良いでしょう。スリムなベッドならば、壁際や机の横においてもすっきりとまとまりますね。部屋の広さと間取りを確認し、配置を検討した上で、ベッドを購入するのがおススメです。

6 畳一人暮らしのレイアウトでは、間仕切りを有効に使うことで寝室と住空間を別けることができます。オープンシェルフ等を配置して空間を別けるのも有効ですが、6 畳の広さでは少し棚の圧迫感が強調されるのも否めません。そんな時は、カーテンを利用したさりげないゾーニングがおススメです。写真のような薄い生地のカーテンなどでさりげなく寝室を区切ることで、空間を別け、またインテリア性も同時にアップします。

部屋のインテリア効果には、間接照明は欠かせないアイテムです。柔らかい暖色のライトをいくつか取り入れてみましょう。作業中に使用するライトの他に、間接照明を低めの位置に取り入れることで居心地の良い空間が演出でき、お部屋の雰囲気もアップします。低めの間接照明は、ドラマティックなライティング効果や視線を下げる効果もあるので、6 畳一人暮らしのレイアウトをグッとオシャレに仕上げてくれます。