約1000万で完成した広々としたプレハブ住宅！

白い清潔感のある外壁に、ウッドがアクセントになっている暖かな雰囲気の外観です。瓦の屋根は堂々とした重厚感を感じさせ、ひと目見ただけではまるでプレハブ住宅とは感じられない佇まいです。広い庭やインナーガレージを持ち、暮らしに必要な要素が整ったシンプルモダンな外観です。

家の周囲には広々としたタイルテラスが設けられ、第二のリビングとしても使うことができます。屋根はわずかに深めにとられ、日差しを和らげながら快適に過ごせる環境も配慮されました。窓の周辺の外壁にはアクセント素材でウッドがあしらわれ、温もりあふれる空間でくつろぐことが可能です。

屋根のあるテラススペース、外の風をたっぷりと感じられるデッキスペース、芝生の広々とした庭と、広い敷地を活かし異なる使い方をしながら調和のとれた空間を作り上げている屋外空間。家を持つ際に、プレハブ住宅によって住宅本体の価格を抑えられれば土地を取得の際に選択肢も広がることでしょう。

通常の住宅は現地で建築されますが、プレハブ住宅はあらかじめ工場で規格の大きさのものを製造し、現地で組み立てをする方法で建築されます。工場での建築のため品質が保ちやすく、現地での工期を短縮できるメリットが魅力です。工期が短く済むと施工費も抑えられ、他の面に予算を割くこともできるでしょう。

この家では3つのベッドルーム、リビング、バスルームやキッチンがあります。平家に見えますが二階部分もあり、通常の住宅に劣らない暮らす環境が整っています。他にも必要な部屋数やスペースを調整することができ、プレハブ住宅は自由度が低く、規格型のイメージがあるかもしれません。しかしオリジナル性のあるプランを取り入れられます。

住宅にかかる費用は多くが人件費の割合が高い傾向にあります。プレハブ住宅は建築家の設計費、工事の人件費や工期を押さえられることで、建築費を大幅に抑えることが可能です。完成後は注文住宅に引けを取らない佇まいに、柔軟なプランニングができることでこれからの時代に注目される建築方法になるでしょう。