狭くてもおしゃれな家の特徴を見てみましょう!狭小住宅にありがちなネガティブな印象を覆す素敵なアイデアがいっぱい詰まった住まいのアイデアで、スペースの狭さに負けない素敵な住まいが生まれます。今回は、狭くてもおしゃれな家!狭小住宅の魅力アイデアをご紹介していきます。
立地考慮が狭くてもおしゃれな家をつくります。こちらはANOTHER APARTMENT LTD.が手がける東京の住宅地に建つ夫婦のための住宅。周囲を建物に囲まれた46㎡程の敷地に建つこの家は、前方の緑豊かな公園を生かし、大きな窓から採光と緑を取り入れ、公園の魅力を住宅の中にまで拡張させます。勾配屋根いっぱいに開いた窓や窓からの景色を遮らないオープン階段が、明るく景色を取り込み、狭くてもおしゃれな家をつくります。
写真撮影:鳥村鋼一
こちらは、4畳前後の小さな床が螺旋状にぐるぐると上っていくことで、ひとつながりの空間をデザインする狭小住宅。全部で10フロアの小さなスペース階段が連続的に繋がることで、狭くてもおしゃれな家をつくります。ぐるりとつながった室内は、生活するのにちょうどよい空間を演出しながら、同時に視線や光の抜けをつくり住まいの一体感を演出します。
Photo : Tetsu Hiraga
こちらでは「狭小住宅におすすめの階段デザイン」を紹介しています。
こちらはcoil 松村一輝建築設計事務所が手がける小さな長屋をリノベーションした住まい。建築面積33.42m2のこの住まいは、小さな長屋ならではの素朴な風合いを活かした狭くてもおしゃれな家です。古い長屋の解体時に残しておいた建具や床板を再利用、そして間仕切りをなくし空間の統一感を強調することで統一感と開放感を演出し、柔らかで優しい住み心地の家をデザインしています。
撮影:増田 好郎(ますだ よしろう)
こちらの駅近くに建つ狭小住宅は、間接照明を採用、また2階床部分に組子らんまを埋め込むことで、透過光を利用し影と光のやわらかな演出をデザインし狭くてもおしゃれな家をつくります。ライティングの柔らかさと木材の素朴さを活かした和の空間は、視線の低いライフスタイルで空間の狭さを感じない素敵な狭小住宅をデザインしています。
こちらは、生活の動きとリズムを遊び心でデザインした狭小住宅。何となく縮こまって周りに遠慮したような狭小住宅の印象を覆す、四方八方に伸びる空間がチャーミングな住まいを生みます。アチラコチラに向いた窓や小さな隠れ家的スポット、ぐるぐると回る螺旋階段が住まいに柔軟性のあるリズムをつくります。
こちらは建築面積27平方メートル(8坪)にローコストで建築された狭小住宅。14帖ほどのLDKは外のデッキに繋り、天井まである開口部が外と内を繋げ開放的な空間を演出します。住まいの空間を区切る壁や廊下をできるだけ作らないことで、たくさんの採光、そして空間の統一感で実際の面積よりも広く感じることのできる快適でおしゃれな住まいをつくります。
写真:松岡満男
【狭小住宅については、こちらの記事でも紹介しています】
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